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【対策】英検準1級の二次試験に落ちてしまったら。失敗の受け止め方と原因分析の方法

準1級・四コマ対策
記事内に広告が含まれています。
  • 二次試験ダメだった。もうやる気がない。
  • すごく頑張って対策したのに、なんで落ちたんだろう。
  • もう自信がない…。

頑張って英検準1級の1次試験に合格し、必死にスピーキング対策をして二次試験を受けたのに、結果は不合格…。悲しいやら悔しいやら、気丈にふるまっていても凹んでしまうのはしょうがないですよね。

でも、このまま凹んだままでいいのでしょうか?

この記事では、準1級の二次試験が残念な結果になってしまった方のために、
この失敗の受け止め方
二次試験の記憶が新しい今だからこそやるべきこと
をリストアップしてご紹介していきます。

英検の二次試験に落ちたら凹むのは当然。今後どう行動していくのか

不合格はツラいし、やっぱり悔しい

たくさん二次試験の対策してきた人も、事前に十分な準備ができなかった人も、結果が不合格だとやっぱりとても辛いですよね。

「事前にあんまり勉強できなかったから仕方ない。」と思ってる人だって、多少なりとも英検対策に時間や労力を使ってきたでしょうし、全くショックを受けないワケではないでしょう。たくさん勉強してきた人なら、なおさらショックですよね。

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やっぱり落ち込んでしまいますよね。

落ち込んでしまうのは当然

まずは、少しの間自分の気持ちを受け入れるためだけに時間を使うしかないです。そうすることで、次のステップに進む力が湧いてくると思います。

身近にいなくても、不合格だった人はけっこういるものです

英検準1級の場合、二次試験合格率は80%超と言われています。

これって、逆に言えば1~2割の受験者は不合格になっているということです。身の回りに不合格になった人がいなくても、相当数の受験者が同じように悔しい思いをしています。

それに今回不合格になったからといって、今後もずっと受からないというわけではありません。二度目、三度目の挑戦で合格する人もいっぱいいます。

二次試験の合格率が80%を超えているようですが、この数字には再挑戦・再々挑戦して合格した人が含まれています

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次の挑戦で必ず合格できると信じて、前向きに進んでいきましょう!

合格までの途中なだけ

今回が不合格だったとしても、ここで英検受験をやめるワケではないですよね。今の今は、すぐに次の受験に向かって頑張る気持ちになることは難しいかもしれませんが、長い視点で考えれば「今はまだ合格への途中なんだ」と考えることができます

そう考えると、今回受けた準1級の面接は、『二次試験のために準備してきたことを、実際の面接でやってみた』というだけなんですよね。それに実際の面接を経験したことで、上手くいったところ上手くいかなかったところの両方が見つかったんじゃないかと思います。

少なくとも、今回の受験で<合格するためのヒント>は集められたと言っていいのではないでしょうか。

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「本番という貴重な経験ができた」と思えば、ちょっとは報われると思いませんか?

“結果どう捉えるか”みたいな話です

結果自体は変えられないけど、この不合格をどうとらえるかは自分次第です。「落ちた自分はダメなやつだ」と思うのか、「貴重な機会だったな」と捉えるかで、次にとる行動が変わってきます。

もちろん、「貴重な機会だった」という風に前向きに考えるのって、カンタンじゃないんですけどね。それは、本当にそうなんですが、気持ちは凹んでても、頭では<これは貴重な経験になった>と思うようにするのは、自分の戦略としてアリではないでしょうか。

ある人は1回目の挑戦で不合格でしたが、その経験を活かしてその次の回で見事に合格しました。不合格の原因をしっかりと分析して、次に向けた対策を立てれば、合格につながるという例ですね。

今回の経験を次に生かして、前向きに挑戦を続けてくださいね。不合格はまだ“途中の状態”なだけです。次の試験ではきっと良い結果が待っている、と信じることはできると思います。

不合格をくり返したくないですよね。次は合格するつもりで対策しましょ。

面接を受けたからこそ、気付いたことがありませんでしたか?

  • 思いのほか、緊張して頭が真っ白になってしまった。
  • 想定外の内容で、対策不足を実感した。
  • 練習での発音はなめらかだったのに、本番では詰まってばかりだった。

思いのほか○○だった、ということがあったんじゃないかと思います。

「もっとあぁしとけば良かったな」「もっとこんな風にしたかった」という思いがあるのなら、それをやれば良いので、ある意味で対策はしやすいと思います。

まったく気付きがなかったり、何が悪かったのかが分からなかったら、一回、誰かに見てもらう方がいいです。自分では【何を改善しないといけないのか】が分からない状況では、どうしようもないですよね。

それが喋る音量が低いのか、発音なのか、内容なのか、構成なのか、どこのパートが悪いのか、、、。

このまま闇雲にやっていくより、私が使ったネイティブキャンプのようなオンライン英会話スクールに加入をしたり、学校に行っているなら英語の先生に相談したりして、“人から見た自分の英語(とくにスピーキング力)”の評価を知ることをおススメします。

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誰かに教えてもらうと、飛躍的に向上します!

だらだら自己判断で勉強をしていくより、次は合格するつもりで、やれることはやってみませんか?

以下の記事は、私がネイテブキャンプに英検対策のために加入したときの話です↓

記事『【体験談・ネイティブキャンプ】忙しくて英検二次対策に!と入会したら、ムダなく上達できた

二次試験に落ちた【今だからできる英検対策】は山ほどある

結果が分かったすぐあとだから、ふり返って原因を探しやすい

不合格だと分かってすぐの時期だからできることがあります。

それは、まだ面接の記憶が新しいうちに、内容をふり返って原因を考えること

【理由】何がうまくいかなかったのかを振り返ることで、次回の対策が立てやすくなるから。

例えば、ふり返りをして「言いたいことがあったのに、ぜんぜん単語が出てこなかった」と気付いた人は、スピーキング用のボキャブラリーを増やせば対策になりますよね。

なので、次に何をするかを決めるためにも、二次試験の記憶が新しいうちに振り返りをして、原因を探っておきましょう。

自分でふり返っても、はっきり分からない人

自分で「あれが良くなかったな」「これがいけなかったのかも」と気付けた人は、次の試験への対策が取りやすいですね。

でも、自分ではうまく原因を見つけられなかった人もいますよね。

そういう人は、今から提案するものの中に自分に当てはまるところがないか思い出してみてください。

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一つ一つふり返っていくと「ココが要改善かも!」と気付くかもしれないからです。

例えば、時間配分、量、流暢に話せたか、声の大きさ、などなど

このあと、面接が上手くいかなかった人の原因になりがちな部分をいくつか挙げますので、ゆっくり考えてみてくださいね。

課題さえ見つかれば、次の対策がしやすくなりますよ!

時間配分と内容のバランス

四コマのナレーション問題で、説明が短すぎた気がする

  • 【原因】時間配分の感覚がつかめていない。説明するポイントが分かっていない。
  • 【対策】タイマーで30秒で区切って話す練習をする。四コマのどこを話すかを決めておく。

四コマのナレーション問題で、説明が長すぎた

  • 【原因】時間配分の感覚がつかめていない。英語を話すスピードが遅い。
  • 【対策】タイマーで30秒で区切って話す練習をする。参考音声の1.2倍の速さで真似る練習をする。

流暢さとスムーズさ

スムーズに話せなかった

  • 【原因】何を話すかが分かっていない。四コマで使われがちなフレーズを覚えていない。英語を話す練習が足りない。
  • 【対策】過去問でどこをナレーションしているのか分析する。オンライン英会話などで英語がパッと出てくるトレーニングをする。

無言の時間があった

  • 【原因】分からなくなった時に日本語で考えてしまっている。フレーズを覚えていない。緊張を克服できるほど練習していない。
  • 【対策】間を持たせるフレーズを覚える。過去問のサンプル解答を覚えるほど音読する。

発音とイントネーション

発音が良くなかった

  • 【原因】丁寧に英語を聞く時間が足りない。英語をマネする練習が足りない。
  • 【対策】サンプル音声を0.75倍速、0.5倍速で再生して、丁寧に真似をしていく。オンライン英会話などで、発音やイントネーションについてアドバイスをもらう。

声のトーンが一定だった

  • 【原因】自分の話した英語を聞き直したり、指摘をもらった経験がない。
  • 【対策】自分の話す英語を録音して、サンプル音声と聞き比べる。オンライン英会話などで指摘とアドバイスをもらう。

話すリズムやペースが一定でなかった

  • 【原因】落ち着いて話せていない。自分が話している英語をコントロールできない。
  • 【対策】自分が話している音声を録音して、客観的にスピードやリズムが聞きやすいものかを見直す。

緊張と態度

緊張しすぎてしまった

  • 【原因】人とのやり取りが元々苦手。練習不足による自信のなさ。
  • 【対策】次はS-CBTでの受検に切り替える。ナレーションの過去問を自分の言葉で言えるようになるまで何度もやりこむ。

表情や態度が硬かった

  • 【原因】緊張していた。
  • 【対策】面接官も人だと意識する。公式サイトにある「バーチャル二次試験動画(従来型)」「英検S-CBT 体験版(S-CBT型)」の動画を何度も見てシミュレーションする。

内容の適切さと理解

的外れなナレーションをした

  • 【原因】過去問の分析ができていない。ナレーションの要点を理解していない。
  • 【対策】ナレーションの過去問のサンプル解答を見て、どこを描写するのかを調べる。

問題の指示を理解しなかった

  • 【原因】事前に二次試験の流れを知らなかった。
  • 【対策】四コマが描かれている用紙に書いてある問題文を事前に確認し、どこを読まないといけないのかを知っておく。

文法と語彙

文法ミスが多かった

  • 【原因】話すことに慣れていない。英文の細かいところへの注意が足りない。
  • 【対策】話す練習ではなく、ナレーションライティングをくり返す。

語彙が足りなかった

  • 【原因】ナレーションに使う語彙を覚えていない。知っている言葉を適切に取り出せない。
  • 【対策】ナレーションの過去問のサンプル解答を全部暗記する。英検以外の目に映るイラストや風景を英語で描写する。

自分ではうまくできたと思った。不合格だった原因が分からない。

この場合、自分では気付けないところに改善点があるということです。

ちゃんと先生や専門家からアドバイスをもらいましょう。そうでないと、ずっと改善点が見つけられないまま、間違った方向の努力をする事になってしまいます。

学校の先生に相談してもいいし、英語が得意な友達に聞いてもいいし、わたしがやったようにネイティブキャンプのようなオンライン英会話スクールでアドバイスをもらってもいいと思います。

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【二次試験の再挑戦】落ちた瞬間の対策開始が、いちばん時間に余裕ができる

【原因探し&次の試験対策】手間がかかることをやることになる

今回の英検二次試験が不合格だったなら、次の試験で合格をするために何か行動しないといけないですよね。

具体的な行動は、先ほど紹介したように自分で原因を探ってみたり、その対策として地道にスピーキングの練習やトレーニングをしていくことになります。

裏技みたいな手を使うより、単純に自分のスピーキング能力を上げてどんな問題にも対応できるようにした方が合格しやすいと思います。

原因と対策を考えるとなると、時間や手間がかかるなと感じるかもしれませんが、合格まで一番最短のやり方です。

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最初だけでも時間と手間をかけて、見直してみてください。

【今日が一番余裕がある日】だんだん残日数は減っていくだけだから。

時間と手間をかけると言いましたが、始めるなら、今日がいちばん時間的に余裕があります

明日になれば、一日分余裕がなくなります。どんどん試験までの残りの日数は減っていくだけなので、今日が一番余裕がある日と言えます。

つまり、今始めるのが、いちばん合格に近くなります。

二次試験での自分の解答を思い出したり、過去問を分析し直したり、オンライン英会話を活用したり、今日からできることはたくさんあります。

【まとめ】英検の二次試験に落ちたら、すぐ次の試験に向けて対策を!

英検の二次試験に落ちたら凹むのは当然です。

どのくらい勉強したかにかかわらず、不合格という事実は悔しいものです。

でも考えようによっては、まだ合格の途中なだけ。同じ轍を踏まないように、次の試験に向けて対策をするだけです。

二次試験に落ちたと分かった瞬間が、いちばん次の試験までに時間があります。

合格に近づく対策をする時間がたくさんあるということです。

自分で原因を洗い出して、見つけた問題点をなくすために対策をすれば、きっと次は合格できるはずです。

過去問や専門家(先生・オンライン英会話)などを上手に使って、次こそは合格しましょう!

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少しでも参考になれば嬉しいです。応援してます!

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