英検の二次試験(面接)は、基本的に本会場での対面形式で行われます。
「対面でする試験なのに、オンラインでの練習だけで本番に通用するの?」
と不安になるかもしれません。
でも、実はオンラインでもしっかり対策できます。
この記事では、英検3級から1級までの面接試験に向けて、自宅で無理なく準備できる「オンラインでの面接の練習法」をわかりやすくご紹介します。
こういった疑問に答えながら、効率よく二次対策を進めるコツをまとめました。
私自身も英検準1級に合格した経験があり、その際に実際に役立ったオンライン練習法も紹介しています。
オンラインでも英検面接は練習できる?

「面接対策って、やっぱり対面じゃないとダメ?」と思っている方も多いかもしれません。
でも実際には、英検の面接はオンラインでもしっかり練習できます。
- 発音やイントネーションの修正
- 質問への答え方や適切な表現の仕方を知る
- 時間内で意見(解答)を述べる練習 など
有名なオンライン英会話スクールでは、英語講師とのマンツーマンで面接練習をすることもありますし、個人で発音や文法指導を行っている人もいます。
講師を面接官に見立てて模擬面接を行えば、まるで本番のようなシチュエーションを体験できるので、対面と変わらない練習をすることができます。
またChatGPTのようなAIを活用して練習をしたり、YouTubeなどで英検面接のコツを紹介している動画を見ることも対策になります。
面接試験で求められるスピーキング力は、オンライン上でも十分に鍛えることができます。
面接の流れもオンラインで再現可能
本番の面接では、一連の流れに沿って、面接官からの質問に「英語で答える力」が求められます。
たとえば一般的なオンライン英会話スクールでは、レッスン中に「模擬面接」として、二次試験の面接の流れをそっくりそのまま行うことがあります。
まさに、レッスン内で本番さながらの面接をするわけです。
事前に面接の流れを経験できるので、十分な対策となります。
さらに、カメラ越しではありますが、目線や表情、声のトーンなども意識することで、「相手に伝わる話し方」の練習にもなります。
こんな人にオンライン練習は特におすすめ

オンラインでの面接練習は、次のような人にぴったりです。
● 本番の面接に緊張してしまう人
特別な場にいると緊張してしまう人こそ、オンラインレッスンで模擬面接を繰り返しましょう!
いきなり対面での模擬面接や本番の試験会場に行くよりも、最初は画面越しの面接練習をくり返しすことで、本番の雰囲気に「慣れる」ことができます。
スピーキングに苦手意識がある人にも効果的!
● 忙しくて通学レッスンの時間が取れない人
なんだかんだと時間が取れない人は、自宅からでも受けられるオンライン練習がオススメです。
夜間・早朝などスキマ時間にも対応できるし、働いて時間がない社会人にも通学の時間や手間がかからないのでオススメです。
● 英検の面接形式にまだ不慣れな人
英検の面接を受けたことがない、もしくは、まだどんな試験なのかがつかめていない人にもオンラインレッスンがぴったりです。
音読の仕方や回答の構成など、英検特有の面接スタイルをつかむには実践あるのみ!オンラインの模擬練習なら、試験と同じ流れを体験できるし、繰り返しの練習がしやすいです。
● 地方在住で対面講座が少ない人
近くに英語教室がない人は、オンラインでの二次対策が第一候補になると思います。
英語教室の選択肢が少ない地域でも、独学では得られないフィードバックをもらえるオンラインレッスンなら、自分のペースで合格を目指せます。
全国どこからでも、質の高い練習が可能です。
● 過去に面接で不合格だった人
過去に、二次試験の面接に落ちている人もオンラインでの練習が効果を発揮します。
特に、英検を教えることのエキスパートのレッスンを受けると、正確なフィードバックをくれます。
それにオンライン練習の場合だと、対面レッスンと違って録音や録画ができることが多く、レッスン終了後に自分の様子を見直すことができます。
「どこでつまずいたか」を客観的に確認でき、再チャレンジに活かせます。
●自分の二次対策に自信が持てない人
過去問を使って独学で面接対策をしていたり、学校や習い事で二次対策をしているけれど、いまいち自信がない人はオンラインで練習量を増やしましょう。
回数をこなしてスキルアップしていくことが、自信をつけることにつながります。
【3級~1級別】英検面接 オンライン練習のコツ

英検の面接は、級ごとに難易度だけでなく問われる「英語力の種類」も異なります。
そのため、級によってオンラインでの練習方法も変えるのがポイントです。
ここでは、それぞれの級に合った練習方法やおすすめの使い方を紹介します。
【各級で共通】面接の基本的な流れ
英検の面接(二次試験)は、おおむね次のような流れで行われます。
- 面接官と軽い挨拶(英語で)
- パッセージ(短い英文)を音読
- パッセージ内容に関する質問
- 日常的な話題や意見を尋ねられる質疑応答
- 最後のあいさつ
この「音読→質問→意見表明」という基本パターンはどの級にも共通しており、英語でのやりとりの総合力が試されます。
ただし、使われる語彙や質問の内容、意見の深さは、級が上がるほどレベルアップしていきます。

ここからは、各級で求められる内容の違いを簡単に紹介していきます。
【3級】 はじめての英検面接は「慣れること」が最優先!
- 中学レベルの英語
- 短い英文の音読+簡単な質問応答
- 話す内容は日常生活に関することが中心
オンライン練習のコツ
- ChatGPTとのQ&A練習で慣れる
→ 「What do you do on weekends?」などよくある質問を出してもらい、時間内に答える練習をする - オンラインレッスンの内容を録音して、自分の声を聞いてみる
→ 「聞き取れる発音か?」「答えが短すぎないか?」など、あとから聞いてチェックする - 模擬練習で「挨拶〜音読〜質問」まで通しで練習
→ 通し練習で、「本番の流れ」に慣れておく。(安心感が違います!)
3級の面接練習におすすめのオンラインサービス
- ChatGPT
- オンライン英会話(英検面接対策講座、基礎英会話、文法レッスン)
- 個人講師によるマンツーマン指導
【準2級】イラスト描写+自由回答の練習を取り入れよう
- 少し長めのパッセージ
- イラストについて説明する問題
- 日常生活や身近な話題についての意見や説明も求められる
オンライン練習のコツ
- 語彙力が鍵!よく使う表現をストックしておく
→「I think」「Because」「For example」など使いやすいフレーズを反復練習 - イラスト描写の練習に画像を活用
→ フリー素材を見ながら「What is happening in this picture?」形式で説明 - ChatGPTに質問例を出してもらう&答える練習
→ 例:「Do you think it is important to recycle? Why?」
準2級の面接練習におすすめのオンラインサービス
- YouTubeの英検対策コンテンツ
- オンライン英会話(英検面接対策講座、文法レッスン)
- 個人講師によるマンツーマン指導
- ChatGPT
【2級】自分の意見をしっかり伝える練習が重要
- 社会的テーマを含む質問(教育、環境、テクノロジーなど)
- 抽象的な質問に自分の意見を述べる必要あり
- 論理的な説明力も評価対象
オンライン練習のコツ
- ChatGPTに賛成・反対の両方の立場で意見を考えてもらう
→ 例:「Do you agree that students should use smartphones in class?」 - 個人レッスンでPREP法(Point, Reason, Example, Point)で話す訓練をする
→ 話の筋道を意識するだけで、印象が大きく変わります - 模擬面接+フィードバックで弱点を明確に
→ オンライン講師や録画を活用して、構成・表現・発音の見直しを!
2級の面接練習におすすめのオンラインサービス
- ChatGPT
- 個人講師によるマンツーマン指導
- オンライン英会話(英検面接対策講座、フリー英会話、文法レッスン)
- YouTubeの英検対策コンテンツ
【準1級】論理性・即興性を高めるトレーニングを
- 仕事や教育、自然環境など社会的なトピックに関する意見表明
- 即興での発言力や論理展開が問われる
- 高度な語彙と自然な英語表現が求められる
オンライン練習のコツ
- オンライン英会話スクールが提供している時事ネタの教材を使って、意見を考える練習
→「Do you think AI will replace many jobs in the future?」などの質問に対応できるようにする - ChatGPTに自分とは「逆の意見とその理由」をを出してもらう
→ 自分の意見に対してあえて反対の立場を練習すると、論理の幅が広がる - ライティングの練習を応用して、スピーキングの語彙を増やす
→ 「sustainable」「inequality」「regulation」など抽象語の活用が鍵
準1級の面接練習におすすめのオンラインサービス
- オンライン英会話(英検面接対策講座、レッスン回数を増やすなど)
- ChatGPT
- 個人の要望に合わせたハイレベルなレッスンができるオンライン英会話スクール(ベストティーチャーやワールドトークなど)
- YouTubeの英語学習コンテンツ(英検対策動画やTEDなど)
1級:高度な議論力と即興対応力を磨こう
- 政治・経済・科学技術など社会性の高い、グローバルな問題に関する質疑応答
- 理由づけ・反論・例示を駆使した説得力のあるスピーキング力が必要
- 語彙、構成、流暢さすべてが高レベルで求められる
オンライン練習のコツ
- オンライン英会話スクールの海外の時事ニュース教材でのディスカッション
→ ネイティブ講師か英検1級を教えられる日本人講師をと意見を交わす - ChatGPTに自分のスピーチ原稿を読ませて改善点を聞いたり、面接官からの質問を予想させる
→ あえて予想外の切り返しをもらって、柔軟に応答する練習が効果的 - TEDなどを見て、スピーチの構成を身につける
→ 「主張 → 理由 → 例 → 再主張」の型を身体に染み込ませておく - オンライン英会話スクールで模擬面接をして、”時間内に伝えきる”トレーニングをする
→ 長くなりすぎず、要点をしっかり押さえて答える力が求められます
1級の面接練習におすすめのオンラインサービス
- オンライン英会話スクール(ネイティブ講師、もしくはハイレベル日本人講師によるレッスン)
- ライティングとスピーキングを組み合わせた、細部までチェックしてくれるオンライン英語スクール
- ChatGPT
- YouTubeでTEDなどのスピーチ動画を見る
オンライン練習のメリットと注意点【英検面接を自宅で対策!】

英検の面接対策は、オンラインでもしっかり取り組むことができますが、メリットばかりではありません。
注意点も知っておくことで、もっと上手に効率よくオンラインサービスを使うことができます。
ここでは、オンライン練習のメリットと注意点を、それぞれ紹介していきます。
【メリット】自宅でリアルな練習ができる!
オンライン練習には、こんなメリットがあります。
自宅で手軽に取り組める
時間や場所に縛られず、自分のペースで練習できます。
自宅ですきま時間に面接の練習をすることも可能です。
移動の手間もないので、忙しい人でも続けやすいのがポイントです。
本番に近い対面形式を再現できる
ZoomやSkypeのようなビデオ通話でのレッスンの場合、講師に面接官役になってもらって、相手の顔を見ながら模擬面接の練習をしていきます。
表情などが見える分、独学では難しい対面でのやり取りができ、本番と同じような感覚を味わえます。
たとえカメラ越し・画面越しのやり取りであっても、本番の感覚に慣れておくことができるのがメリットです。
録音・録画で振り返りができる
自分の受け答えを録画・録音すれば、後から客観的に見直せます。
「つまずいたところ」や「伝わりにくい表現」などをチェックして、次の練習につなげることができるので、回を重ねるごとに上達を実感することができます。
また、面接中の自分の目線や態度、フィラー(えー、などのつなぎ言葉)の多さを事前に確認しておくことも、本番でミスを減らすのに役に立ちます。
講師と模擬面接も可能
オンライン英会話や個人レッスンを活用すれば、英検の形式に合わせた模擬面接ができます。
第三者に見てもらうことで、本番に近い緊張感を味わえるのも大きなメリットです。
また、自分では気付かない「癖になっている間違い」を指摘してもらえるのも、大きな収穫になります。
【注意点】オンラインならではの弱点もある
一方で、オンライン練習にはいくつか注意点もあります。
通信トラブルのリスク
ネット環境が不安定だと、音声や映像が途切れてしまうことがあります。
本番さながらの練習をするには、事前に通信環境や通信状況をチェックしておくと安心です。
会場の緊張感は感じにくい
オンラインでは、本番特有の「会場の空気」や「面接官の雰囲気」を体験しにくいという面があります。
普段からオンラインでの面接練習であっても、本番ような緊張感をもってレッスンに臨むのがよいでしょう。
表情や姿勢が伝わりにくいことも
英検面接では、言葉だけでなく視線や表情、態度なども評価対象です。
画面越しではそういった要素が伝わりづらいこともありますが、模擬面接中でも目の前にあるのは画面ではなく「面接官がそこにいる」というつもりで練習をしていきましょう。
オンライン練習はとても便利で効果的な方法ですが、こうした注意点を知っておくと、さらに活用しやすくなります。
自分に合った練習法は?タイプ別チャートで見つけよう

先ほど級別でオススメのオンライン練習方法を紹介しました。
級ごとに、複数のオンラインサービスを紹介したので、どんな方法が自分に合っているのか迷った人もいると思います。
ここでは、あなたの学習スタイルに合った練習法を簡単なチャート形式で紹介します。

何がいいか迷っている方は、ぜひお試しください。
Q1:ひとりで黙々と取り組むのが好き?
→ はい → Q2へ
→ いいえ → Q3へ
Q2:英語のスピーキング練習に慣れている?
→ はい → 自主練+ChatGPT練習がおすすめ
→ いいえ → オンライン英会話で会話慣れからスタート
Q3:面接本番に近い形式で練習したい?
→ はい → 模擬面接サービスを予約
→ いいえ → オンライン英会話+自主練の組み合わせがおすすめ
補足:費用をなるべく抑えたい?
→ はい → 録音・録画+無料AIツールを活用
→ いいえ → プロの個人講師レッスンも視野に入れてOK
サービス別 おすすめのオンライン面接対策

英検の面接対策に使えるオンラインサービスには、いくつかのタイプがあります。
目的や予算、練習スタイルに合わせて、自分に合った方法を選ぶことが大切です。
ここでは、代表的な3タイプを紹介します。
1 英検対策コースがある「オンライン英会話サービス」
特徴
オンライン英会話の中には、「英検○級面接対策コース」や「二次試験向けカリキュラム」が用意されているものがあります。日常英会話と並行して、英検対策も行えるのが魅力です。
こんな人におすすめ
- 英検対策と同時に英会話力も伸ばしたい
- 毎週コツコツ継続して練習したい
- 面接官でなくても英語で話す練習相手がほしい
主なメリット
- 英検の質問形式に沿った練習ができる
- リーズナブルな料金(特に毎日レッスン型)
- 担任制やフィードバックありのサービスも選べる
注意点
- 担当講師が英検の採点基準に詳しいとは限らない
- 本番と完全に同じ形式ではない場合も
代表的なサービス例
- ベストティーチャー(英検面接専用レッスンあり)
- ネイティブキャンプ(英検対応教材あり)
- QQ English(準1級まで対応)
他のタイプのサービスと比べたい方は、下の【比較表】をご覧ください。
2 単発で使える「模擬面接」予約サービス
特徴
英検の面接形式に特化した模擬試験を、1回単位で予約できるオンラインサービスです。元面接官や英語講師と1対1で練習できます。
こんな人におすすめ
- 本番に近い形式で模擬練習したい
- 定期的に通う時間が取れない
- 自分の弱点を明確に指摘してほしい
主なメリット
- 本番さながらの雰囲気で練習できる
- 採点基準に基づいた的確なフィードバックが受けられる
- 日本語対応可能な講師なら質問の意図確認も安心
注意点
- 単発料金はやや高め(1回2,000〜5,000円ほど)
- 人気講師は予約が取りづらいことも
代表的なサービス例
- ストアカ(多数の英検対策講師が登録)
- ココナラ(級ごとの対応が明記されている場合が多い)
- 個人サイト型のコーチング(面接特化の提供者も)
各サービスの違いが気になる方は、以下の【比較表】で特徴をチェックしてみてください。
3 無料&自主練向け「録音・録画+AIツール」(録音・録画、ChatGPTなど)
特徴
スマホやPCで録音・録画しながら発話を確認したり、AI(例:ChatGPT)を相手に模擬面接を行うなど、費用をかけずに自主的に練習できる方法です。
こんな人におすすめ
- 費用をかけたくない
- ひとりでも自分で進められる
- 自分の英語を客観的にチェックしたい
主なメリット
- 無料〜低コストで手軽にスタートできる
- スキマ時間を活用しやすい
- 録音・録画で自分の弱点を自己分析できる
活用例
- 録音アプリで自分の発話をチェック
- ChatGPTに「英検準1級の面接官になってください」と頼んで模擬面接
- 英検公式サイトのサンプル問題を使って練習
注意点
- 客観的なフィードバックが得られない
- 一人だとモチベーションの維持が難しいことも
ここまで紹介したサービスを一覧で比べたい方は、すぐ下の【比較表】が参考になります。
オンライン面接対策サービス比較表(3タイプ)
それぞれの特徴やメリット・注意点を一覧にしてみました。
(※スマホの場合はスクロールできます)
区分 | オンライン英会話サービス | 模擬面接サービス | 自主練&無料ツール |
---|---|---|---|
特徴 | 英検対策コース付き英会話 | 1回単位で予約できる模擬面接 | 録音・録画、ChatGPT等を活用 |
向いている人 | 継続的に練習したい/英会話力も伸ばしたい | 本番に近い練習がしたい/短期集中したい | 予算を抑えたい/自己分析重視 |
メリット | リーズナブル/教材が豊富/継続しやすい | 採点基準に沿った指導/日本語でも質問OK | 低コスト/自由に練習/録画で振り返り可 |
注意点 | 講師が採点基準に詳しいとは限らない | 料金がやや高め/予約が埋まりやすい | 客観的な評価が得られにくい/モチベ維持が課題 |
例 | ネイティブキャンプ/QQ English/自由テキスト | ストアカ/ココナラ/個人講師サイト | 録音・録画/ChatGPT/英検公式サイト活用 |
よくある疑問Q&A

オンラインで行う英検の面接対策は、ここ数年で一気に広まりました。
ただ、「効果あるの?」「本番と違わない?」と疑問に感じる人もいると思います。
ここでは、よく聞かれる質問に答えていきます。
- Q本番と同じように練習できる?
- A
完全ではないが、「慣れ」は十分にできる!
たとえば、模擬面接に対応している講師やサービスであれば、制限時間付きで本番の流れに沿ったやり取りが可能です。
ただし、以下のような違いはあります。
そのため、オンライン練習は「型の確認」「意見の組み立て」「英語力アップ」などの目的に活用するのがベストです。
- Q無料で練習する方法はある?
- A
はい、録音・AI・体験レッスンで可能です!
代表的な方法は以下の通り
また、オンライン英会話の無料体験レッスンを活用するのもおすすめです。
1〜2回だけ、もしくは1週間程度、講師とレッスンを受けられるところがほとんどです。
複数のサービスを比較しながら試してみると良いと思います。気に入ったところがあれば、そのまま入会して本番までレッスンをくり返せば、合格に近づいていけます。
- Q実際にオンライン練習で受かった人っている?
- A
います! 実体験やSNSでも、合格したという人はたくさんいます。
私自身も、ChatGPTを使った模擬質問練習や、オンラインのレッスンを活用しました。私はS-CBTだったので、余計にオンラインレッスンが役に立ちました。知り合いでもオンラインで面接練習をして合格した人がいます。
また、SNSやブログでも、オンラインで面接の練習をして受かったという人をよく見かけます。
ポイントは、“やりっぱなし”にしないこと!
レッスンを受ける→(録音・録画をしておく)→フィードバックをもらう→改善する
というように、自分自身で「どうしたら合格できるのか」を意識しながら取り組むことで効果は確実に高まります。
まとめ 英検面接のオンライン練習は、賢く使えば強い味方

英検の面接では、「英語を話すこと」に慣れていないと、実力を発揮する前に緊張してしまうことがあります。
でも、オンラインでの練習をうまく活用すれば、自宅にいながら本番で通用するスムーズな受け答えができるように、スキルアップしていきます。
オンラインでの面接練習は、
という人には、特にオススメです。
級ごとに必要な対策の仕方は違いますが、共通して大切なのは、実際に声に出して練習することです。

独学でも練習できますが、「相手に聞かせるように喋ること」は講師とのレッスンならではです。
繰り返すほど、本番の不安や緊張はぐっと軽くなっていきます。級による難しさは異なりますが、「声に出して話す」経験を増やすことで、本番の不安はかなり軽減されます。
今すぐできる!自分に合ったオンライン練習を始めよう
英検面接の合格に一番近いのは、「準備を早く始めた人」です!
まずはこの記事で紹介した練習方法の中から、自分に合いそうなものを1つだけでも選んで、今すぐ始めてみましょう!
まだ何もしていない人へ
→ 録音アプリ+過去問の面接カードで、1人で練習スタート!
一歩進みたい人へ
→ 無料体験レッスン付きのオンライン英会話で模擬面接!
確実に合格を狙いたい人へ
→ 専門講師とマンツーマンの模擬面接を予約!
小さな一歩が、合格への大きな差を生みます。
今すぐ行動して、「話せる自分」へとステップアップしましょう!
各サービスの詳細や申込ページはこちらからチェックできます!
(※一部アフィリエイトリンクを含みます)
今すぐ試せる!おすすめの英検面接対策サービス一覧
オンライン英会話スクール
■ネイティブキャンプ
⇒ 英検2級・準1級まで対応!毎日レッスンで会話力もアップ
■QQ English

⇒3級・準2級・2級・準1級に対応!「Speech Practice」という、2分間スピーチ専用の教材もあり。
■ベストティーチャー

⇒2級~1級に対応!まず英語で書いて、添削してもらい、それを使って面接の対策をする。完成度の高い英語力が身に付くと評判。
1回単位で予約できるオンラインサービス
■ストアカ
⇒元面接官やプロ講師に1回から相談できる!
■ココナラ

⇒バラエティーに富んだ講師から、必要に応じてレッスンを依頼できる!
AI
■ChatGPT
⇒ 「面接官になってください」「質問をしてください」と話しかけて練習!
■Gemini
⇒「準1級の二次試験によく出るテーマは?」など質問!